花見山遺跡 星の王子 2023年4月18日(火) 12:53 |
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花見山遺跡は昭和52年(1977年)9月、横浜市の港北ニュータウンの開発に伴う遺跡調査で発掘された遺跡です。縄文草創期(約1万2千年前)の遺跡で全国屈指のものです。 隆線文土器片と住居跡と思われる遺構が見つかった。
遺跡の名は、かつてここに花見山(はなみやま)という丘があったことからきています。また、すぐ隣に見花山(けんかやま)という丘があった。川和高校の東の都筑区見花山15丁目〜35丁目付近に遺跡があった。見花山(けんかやま)遺跡は現在見花山かりん公園(みはなやま)となっています。
けんかやまの由来はなんでも、そのあたりに複数の村の入会地があって所有権をめぐるトラブルが相次いだことから名付けられたのだとか。 花見山遺跡から出土した?髏?文土器の破片は1,420点を数え、120個体に達する大量出土であった。 ほかに有舌尖頭器54点、木の葉型尖頭器33点など縄文草創期を立証する 石器も数多く出土しています。出土物は横浜市歴史博物館に常設展示されています。
横浜市歴史博物館 収蔵資料・市域文化財検索 http://www.rekihaku.city.yokohama.jp/yhm_publicc/yhm.html 花見山遺跡縄文時代草創期出土品で検索すると写真を見ることが出来ます。
2013年7月6日(土) 作成
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