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   ハラ  2023年4月18日(火) 14:31
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旧姓「小泉よし」さんですね。
http://www.yokohama-album.jp/picture/view/78/

2013年8月17日(土)  作成

 勝田のあゆみ 勝田会館竣工記念誌   星の王子  2023年4月18日(火) 14:29
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書名:勝田のあゆみ 勝田会館竣工記念誌
著者:勝田のあゆみ発刊委員会
代表者:関 恒三郎
発行所:勝田のあゆみ発刊委員会
発行年月日:1989/10/5
ページ:385頁
定価:

港北ニュータウンで町が全く変わってしまった。旧港北区勝田町で勝田会館を竣工した機会に、勝田(かちた)の歴史を発掘して記録として残すことを目的に刊行された本です。
勝田村は江戸時代久志本家が領主。名主が関家。江戸時代一貫してこの関係が続いているので関家には一貫した資料が残っている。他の地区では領主も変わるし、名主も変わるということが頻繁に行われている。珍しい地域です。久志本家は勝田村と隣の牛久保村を併せて300石の領主。勿論勝田村に住んでいたわけではなく、江戸に住んでいた。関家の関恒三郎氏を代表として関家の資料も参照して内容の濃い勝田村の歴史が書かれている。第一級の史料といえる。久志本家の子孫常孝氏が久志本家の歴史と勝田村との関わりについて特別投稿されている。また久志本家の菩提寺の最乗寺の17世住職日野教昭氏が最乗寺と勝田村の歴史に触れられている。

2013年8月5日(月)  作成

 都筑文化3  星の王子  2023年4月18日(火) 14:27
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書名:都筑文化3
著者:緑区郷土史研究会
発行所:緑区郷土史研究会
発行年月日:1983/3/25
ページ:125頁
定価:

旧緑区内の歴史、郷土史について研究会のメンバーが記述している。
その時代時代の動きを日本全体からとらえていて本論部分が少ないというきらいもあるが、旧緑区に残る遺跡、遺物、文書などを丁寧に調査して纏めてある。先日ヘボン博士の話でヘボンといっても知らない人が多いよ。ローマ字のヘボン式で我々世代は知っているが、知らない人が多くなった。武蔵国都筑郡池辺村に天保14年生まれの牧野よしのヘボン夫妻の関わりはなかなかよく調べられている。ヘボン博士夫婦と一緒に20年、婦人の世話、博士
の手伝いなどをやった後、ヘボン博士帰国後、池辺村に戻って英語、裁縫を教えていたとか。
歴史からは忘れられた女性。少しずつ発掘している人がいる。でも判らないことが多いようです。
今住んでいる所の歴史話で具体的な位置が判るので興味を持って読んだ。町田の野津田が自由民権運動発祥の地(最近ではちょっと怪しいとも)と言われていますが、近くの都筑でも佐藤貞幹、金子馬之助などの人もいたのですね。また町田とも連携していた。125ページの薄い本ですが、中々面白い。

・花見山遺跡と縄文早創期
・鴨居町出土の須恵器
・文久元年・慶応三年・・・出稼奉公稼之もの
・長津田の廃不動院について
・激動の時代に生きた女性 牧野よし一家とヘボン博士夫妻 
・都筑の埋もれた自由民権家・佐藤貞幹家を探る
・石川の民権家・金子馬之助と加藤馬之助
・都筑の近代民衆史覚書 明治二十四年の動向をめぐって
・観世音菩薩信仰 小机領三十三カ所子年観音霊場巡礼
・初心者より観た周辺の植物

2013年7月28日(日)  作成

 鶴見川流域の考古学  星の王子  2023年4月18日(火) 14:24
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書名:鶴見川流域の考古学
   最古の縄文土器やなどの中世城館にいぞむ
著者:坂本 彰
発行所:百水社
発行年月日:2005/1/20
ページ:192頁
定価:1500円+税

港北ニュータウンの開発によって、横浜市内はもとより全国でも珍しい大規模な系統だった発掘調査が行われた。その成果をこの発掘調査に携わった著者が1万年以上前の石器時代の遺跡から、縄文、弥生、古墳時代、平安時代、鎌倉時代、戦国時代、江戸時代の鶴見川流域、早渕川流域の遺跡の詳細をわかりやすく纏められている。
武蔵の国都筑郡を鳥瞰することができる名著だと思う。ただやっぱり考古学の専門用語が時々出てくるのと、現在どこに位置するのかの説明が下手。読んでもどこなのか判断しづらい。
また何とか遺跡○号などとあって、地図もなにもないので、よく分からないところもある。
この本を読んでも古代に栄えていたところはどうも現在青葉区(市が尾周辺、荏田周辺)古代の街道矢倉往還(大山街道・246号)が中心だったようだ。緑区から分区のとき都筑区の名前は現青葉区の方が適切だったかもしれない。???
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2013年7月28日(日)

 港北ニュータウン物語  星の王子  2023年4月18日(火) 14:22
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書名:港北ニュータウン物語
著者:徳江 義治・山本 光雄
発行所:田園都市出版
発行年月日:2006/5/26
ページ:573頁

港北ニュータウンは昭和40年頃から横浜市による地区説明会に始まり、30有余年をかけた大事業だった。
その港北ニュータウンの開発がどのように行われたか、横浜市、公団、地権者の3社によって行われた説明会、各種協議会等の記録を詳細に盛り込んで、当時地権者の代表的地位にあって、協議会等にほとんど毎回出席されていた徳江氏の資料、記憶、調停、調整、説明などを纏めている。
港北ニュータウンの命名は当時港北区だった時代にこの事業が企画されたからとのこと。
地権者から40%の買収が出来ないとこの港北ニュータウン計画は実行できなかった。

横浜市、公団等からの資料はいろいろ出ているが地権者側からの生の声(かなりオブラートにつつんであるが)が判る。特に開発に賛成、反対派の攻防、買収に伴う不正、地下鉄3号線の用地買収に関わる不正など、良いことずくめで終わったのではなく生々しい話が書かれている。
判る人が読めば判るといったところが多い。第三者には?もあるが、この大事業の詳細が纏められている。
この計画は飛鳥田市長の時に企画されていた。懐かしい感じがする。重さ3kgほどある大きな本です。

一筋縄ではいかない困難な大事業に関係した人々の貴重な資料集です。
港北ニュータウンの評価は今後歴史が下すでしょうが、歴史資料として価値ある本です。
徳江氏、山本氏はどちらかというと積極開発推進の視点からの記述ですが、
逆に中川地区の一部、山内地区の一部などで反対されていた人々の声はどうだったのか?

2013年7月28日(日)  作成

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