「都筑ブランド研究会」とは、都筑区というまだ若い区の中で自慢できるブランドをつくっていきたい、と2006年発足しました。福祉関係のNPO有志、交ステの有志、都筑区内商店主、などが集まって、まずは「紅あずまプロジェクト」に取り組んでいます。
「紅あずまプロジェクト」は、 精神障害者地域作業所「都筑ハーベスト」が普段活動で作業している畑で、区民に広く呼びかけ、紅あずま(さつまいも)を多くの区民とともに育て、都筑ブランドを開発しようというプロジェクトです。
苗植え、草取りと蔓おこし、芋の収穫等さまざまな場面で多くの区民がかかわり、鹿児島の蔵元で出荷された紅あずまは、焼酎になって帰ってきました。また、お菓子コンテストも行い、紅あずまのお菓子を製品化もしています。
イベントのときには、小さな子どもから大人まで、毎回およそ100人を超える参加者があつまり、みんなで力を合わせて作業をしました。収穫のときには、580キロのお芋たちが旅立っていくトラックを見送って、胸がいっぱいになりました。
|
芋掘りイベントのようす(左)と完成した都筑焼酎「夢のつづき」(右) |