都 筑 民 家 園
七夕あそびフォーラム
 
  七 夕     あそびフォーラム
七夕祭りを6月21日(日)〜7月7日(火)9:00〜17:00まで行っております。
民家園の縁側に2本の大きな竹が飾られており、園に訪れる人たちに色とりどりの短冊が用意されていて、願いを事を書いて
吊り下げるようになっております。
既に沢山の願い事が吊り下がっており,年と共に願い事も傾向があるようで、オリンピックなどの年は,スポーツ系の願い事が多いそうです。
例年期間中1000名の来園者が有り、その内800名ほどの方だ短冊に願い事を書いて行かれます。
15年程前から行われているこの「七夕祭り」のイベントですが、なんとその短冊は、全て保存されております。
普通は、捨てられてしまいますが、このように大切に保存されている事をお聞きして、主催者の方々の来園者に対する心配りが、ひしひしと伝わってまいります。
いずれ、ある節目で披露されるかもしれませんが、当時5歳で親子で願い事を書いたお子様は、20歳ですからご自分の願い事を見つけたら、きっと感激する事でしょう。
  第5回あそびフォーラムは、6月28日(日)11:00〜15:00までここ民家園の母屋の内と外の両方で行われておりました。
天気は、梅雨の季節とは思えないような素晴らしいお天気に恵まれ、母屋の中は50種類ほどのおもちゃがいっぱい、庭にはモルックもあり、お子様ずれにはぴったりのイベントだと思いました。
お父さんと訪れた男の子も日頃はゲームが中心かもしれませんが、ここ民家園の遊びは頭と体を使い親子で楽しめたようです。
一方、女性だけが環になって先生の指導を熱心に聞きながら、お子様以上に目を輝かせているコーナーがありました。
それは、お手玉です。昔の女子はお母さんから教えてもらい、とても上手にこなしていた記憶が蘇ります。
♪”あんたがたどこさ 、肥後さ 、肥後どこさ 、熊本さ、 熊本どこさ、 船場さ・・・・・。♪とわらべ歌を歌いながらいながらお手玉を巧みに操る先生の技に、参加のお母さんも目を見張っておりました。
私も、片手で2つのお手玉を操りまして、皆さんから少しだけ注目されました。
沢山の参加者がこうした遊びを通し、仲間になれるのは日本古来の遊びの素晴らしさだな〜とつくづく感じたイベントでした。
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  お手玉
 七夕    おもちゃあそび
 
  笹の葉でバッタづくり     屋外ゲーム モルック

都筑民家園の今後の七夕関連スケジュール
☆七夕親子折り紙(折り紙で作る七夕飾り)
7月4日(土)10:00〜12:00(受付10:00〜  11:00時間厳守)
参加費:100円(笹1本と折り紙)
定員:20名(先着順) 申し込み(要予約) 受付開始:6月11日
  ☆七夕お茶室カフェ
(お茶室でチョットいっぷく)
7月5日(日)〜7月7日(火)10:00〜16:00
コーヒー・紅茶・抹茶など300円〜

  

お話を聞かせていただいた民家園理事(木村様)とNPO法人日本わらべ歌協会(理事長 田村洋子様)・かながわグットトイ委員会(代表あだちヒロシ様 / あそびフォーラム責任者 大宮山晴様)及び関係者の皆さんです。
主催:都 筑 民 家 園
都筑民家園は
・近郷にあった江戸時代の民家を移築しました。
・地域の人々のボランティアに支えられて活用保存されています。
・港北ニュータウンの中にあり新旧住民が維持管理や活用を通して交流する拠点となっています。
◆NPO法人
都筑民家園管理運営委員会
〒224-0028
横浜市都筑区大棚西2番
TEL 045-594-1723  FAX 045-594-2019
http://tminkaen.org/ 
◆交通案内
横浜市営地下鉄「センター北」駅徒歩8分
横浜市歴史博物館から遊歩道があります。
※駐車場は、歴史博物館、センター北駅をご利用ください。

共催:NPO法人日本わらべうた協会(理事長 田村洋子)
わらべうたには「言葉・歴史・自然・先人の智恵」など多くの宝物がうたいこまれています。
そして、人間が本来持っている感覚、感情、機能までわらべうた遊びの中で育まれています。
「日本わらべうた協会」は、このわらべうた、伝承遊びを後世に伝えていきたいと活動を続けています。
http://www.nihonwarabeuta.jp/

共催:かながわグットトイ委員会(代表 あだちヒロシ)
2006年発足、認定NPO法人日本グットトイ委員会に所属する「おもちゃコンサルタント」を中心に結成された会です。地域密着型の各種イベントを企画&運営し、赤ちゃんからお年寄りまで夢中になれる、おもちゃの魅力を伝えています。
http://goodtoy.org/about_gt_shibu.html

あそびフォーラムに参加された親子ずれや、奥様方は、昔どこの子供達もお母さんからわらべうたを歌いながら、教わった日々(お手玉)の記憶が蘇ってきたようで、皆さん顔を輝かせチャレンジておりました。 つづき交流ステーション
レポーター 濱ちゃん
取材 2015.6.28

 

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