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手打ちそば奮闘記
 

この記事は2007年11月のものです。2014年3月現在「手打ちそば教室」は開催されていません。

手打ちそば教室
  「せせらぎ公園 古民家」

そば通曰く。

うまいそば食べるなら「採れ立て」「挽き立て」「打ち立て」「茹で立て」に限ると。

食いしん坊レポーターの我輩、それなら自分で打つしかないと、訪ねた先は都筑区の「せせらぎ公園 古民家」。

自称そば通の老若男女16名の生徒に混じって、手打ちそばに初挑戦、奮闘記の一節。

水回し、 練り、 くくり

「味とこし」が決まる最初の工程「水回し」

初めの粉が砂状から砂利状、小石状に、更にこぶし大状から大きなひと塊へ。この一連の作業をおおよそ10分で仕上げるのが「味とこし」を出すコツとか

名人級のベテラン指導員のおじさんが生徒を4名1グループ2名1組として懇切丁寧に指導してくれる

地のし、丸出し



のし台に打ち粉をふり練り上げた塊の生地を全体が円形になるように手のひらで延し、更に麺棒を使って直径40〜50pまで延す
初心者には丸く均一な厚さにすのが難しい。
四つ出し、本延ばし

丸くなった生地に打ち粉を振り、麺棒に巻いて延す工程がまた難しい。
麺棒に巻いて前方に転がし手前に引き戻す、これを4回繰り返す。この巻いて転がし180度回し、次に90度回し巻いて転がす作業を繰り返して、厚さ1.5o70〜80pの四角い麺布に仕上げる。
指導員のおじさんの助けで何とか1.5oの厚さに延すことができた。
たたみ、切り(包丁)

四角に延した麺布を前後にたたみ、2枚が4枚、4枚が8枚重ねにたたむ。

まな板の上にたっぷりと打ち粉を振り、たたんだ麺布の上にこま板をのせ大型で重い麺切り包丁で、幅1.5oほどに
切って行く。包丁を傾ける角度で切る麺の太さがきまり
これまた難しい。
できた〜


相棒と二人で仕上げた初手打ちそば


太細まちまちのそば「初めにしちゃー上出来」。
練り始めから50分(目標40分)でした。

釜ゆで


裏庭の特設大釜、 たっぷりの量の熱湯で少量の麺を一山づつ手早く茹でる。
沸騰した熱湯にバラバラにほぐしながら入れ、20〜40秒で茹で上がり。素早く冷水で冷やして出来上がり。
茹ですぎるとコシがなくなりおいしくない。
お待ち遠さま


4人前(そば粉1KGr)の出来上がり。
ブツブツ切れることもなく、おいしそうなそばの茹で上がり。
いただきま〜す

グループ4人で2人組で打ったそばの味をお互い褒め合いながら「いただきま〜す」。

コシがあり、今まで食べた内で最高の味でした。
やはり、そばは「打ち立て、茹で立て」の自分の手打ちに限ります。

「次回もまたよろしく」 と来月の教室を予約して散会。
初挑戦奮闘の1日でした。  お疲れさま・・・
TVカメラ録画風景

丁度この日、手打ちそば教室の模様を、CATV[つづきの森」カメラスタッフによる録画収録が行われた。
ラーメン以外作ったことのない我が輩には、手間暇掛けてでもおいしいものを作る楽しみを初めて味わいました。ヘルシーでダイエット和食の代表日本蕎。みなさんもおいしい手作り蕎に挑戦してみてはいかが?

★施設情報
せせらぎ公園 古民家 手打ち蕎教室:TEL 592-6517
   毎月第二火曜 10:00〜12:30頃(作って食べる) 先着10名 要申し込み
★レポーターの感想
7月の交流ステーション・ホームページ作成初心者講座に参加し、講座で作った課題が「区民レポーターが行く」に採用されとても嬉しいです。また、つづきパソピアのデジカメ講座で学んだことが写真加工にとても役に立ちました。ホームページ作りはとにかく数多くこなして慣れること。むずかしく考えずどんどん作っていきたいと思います。(区民レポーター:ガワッパ)
★関連リンク
せせらぎ公園 古民家 そば打ち教室


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