ゆっくりくつろげる「スローカフェ都筑」が2018年10月からはじまりました!

左のチラシにあるように毎週金曜日の10時から13時までシェアリーカフェで。

65歳以上は優遇されると聞き、該当するレポーターHARUKOが「まずは行ってみよう」と、10月26日と11月2日に参加してみました。


 


 10時からおしゃべりタイム。「コーヒー?紅茶?ジュース?」の注文に、それぞれ好きなドリンクを頼みます。

はじまったばかりのカフェだから、ほとんどが初対面。気軽におしゃべりと言っても、何かとっかかりがないと気まずいものです。スローカフェの主催者「I Loveつづき」の代表・岩室さんから「自己紹介しましょう」の声がかかりました。

住んでいる町、出身地、今やっていること、どうして都筑に越してきたかなどを順番に話していくと、「私の故郷と同じだ」「25年前の都筑は港北区だったんですか!」「区役所のあたりが田んぼと畑だったなんて信じられない」・・と話がどんどん発展し、自己紹介が終わる頃には、和やかな雰囲気に包まれました。古くからの友達のようになれるのも「スローカフェ」の良さ。

「生きていくには仲間とのつながりが必要なんだな」「スローなおしゃべりこそが心を豊かにするんだな」と感じたひとときでした。


 
 
毎週、いろいろなプログラムが用意されています。10月は、地元合唱団の歌、指ヨガ、軽い体操、ピアノやギターの演奏、三線の演奏を楽しみました。聴くだけでなく、一緒に歌い、身体を動かす楽しいプログラムに全員が笑顔になりました。

11月1週は、つづき図書館ファン倶楽部の組織の1つ「JiJiBaBa隊」による紙芝居や朗読や民話の語りなど。「上手だね〜」「素晴らしい!」の声があがりました。

 
ミュージシャンでもある岩室さん母子の
ピアノとギター演奏

 都筑徳座連で阿波踊りを指導している
荒川さんの沖縄の三線演奏


JiJiBaBa隊の大橋さんによる
紙芝居 
 
JiJiBaBa隊の吉川さんによる
民話の語り コカリナの演奏も

 
JiJiBaBa隊の山川さんによる
絵本の読み聞かせ

 

11時半からランチ。 調理師さんが献立の説明もしてくれます。シニアの健康に良い献立を工夫しているそうです。65歳以上の方は、最初のドリンクとこのランチをあわせて600円!!

「なぜこんなに安い値段で提供できるんですか」と岩室さんに聞いてみました。

「スローカフェは、シニアのための生活補助事業です。横浜市通所型支援拠点としての活動が認められ、補助金が出ています。高齢者社会の今、支え合いの場になることを目指していますが、まだ始まったばかりなので、これからが大事だと思っています。シニアのみなさんが、ゆっくりくつろげる居場所になればいいんですが」と話してくれました。

 
ランチやドリンクを出してくれるカウンター

 
11月2日のランチ

 
 

スローカフェの場所は、シェアリーカフェ」と聞くと、こんがらかってしまいますが、シェアリーカフェの一角で毎週金曜日に開かれているのが、スローカフェということです。

シェアリーカフェは、「I Loveつづき」が運営するコミュニティカフェ。地下鉄中川駅から徒歩3分の「ハウスクエア」という住宅展示場の1階にあります(左地図)。

会議や打ち合わせはもちろん、60人着席(立食の場合は100人)のパーティーにも使えます。プチ起業家向けのシェアオフィスやパソコン1台使ってのワーキングスペースにもなります。

英語塾、そろばん塾、趣味の教室もたくさん開かれています。「地元を大事にするコンセプト」が根底にあり、ランチの素材は地元産のコマツナを使うなど拘っています。地元といえば「横濱良品館」のグッズも展示しています。

赤ちゃんからお年寄りまで気軽に集える場、シェアリーカフェ。ぜひ足を運んでください。基本的には10時から18時ですが、パーティーなど特別な場合は22時までOKです。水曜は定休日。まずはHPをクリック。

                                                (2018年11月 HARUKO記)

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