生態園「代掻(しろかき)と田植」 |
「代掻」とは、田植え前に水田に水をいれ、田の土を掻き柔らかな泥状にして、苗を植えやすくし、発育を良くします。近年では耕運機(こううんき)やトラクターで土壌を撹拌させるのが一般的なやり方ですが、ここ生態園では、人の足でこなれていない土の塊を踏みつけて砕いていきます。 |
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「代掻」が行われたのは、写真の上にあるたんぼです。 |
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5月24日(土)
快晴のお天気に恵まれ
サポーターの親子会員 総勢50名ほどが集まりスタッフから注意事項やスケジュールが説明されました。 |
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各々の親子が代掻の服装に着替え、田に入る準備が完了したところです。 子供たちの中には初めての体験者もいて緊張の一瞬でした。 |
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まず雑草取りから |
足で泥を練るように |
人が踏み入れていない所は足が抜けない |
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順調に代掻きが進んでいます |
泥の中にザリガニを見つけました |
そこにザリガニがいるぞ! |
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更に泥を柔らかくするため、チームに分かれワラをバトンがわりに競争を行いました |
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この日は、親子共に洋服の汚れなど忘れ,思いっきり代掻きを楽しんでおりました |
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そして、1週間後の5月31日(土)10時から田んぼに、会員の皆さんが田植えを行い、この日も素晴らしい晴天に恵まれました。 |
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「苗代」は、田植え用の稲苗を育てる苗床。ここで、苗が20センチくらいになるまでこのように育てます。 |
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2〜3枚の葉が出ている1株を5、6株づつまとめて植えていきます。キレイに田植えができましたね〜。秋の収穫が楽しみです。 |
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横一列に並び会員の皆さんが手にした苗は、 紐のガイドに沿って丁寧に植えられていきました |
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この後のコメづくりの行事予定 |
7月
「田草取り」田んぼには雑草が生え始めるため,これを抜く作業があります。 |
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8月
お盆の頃に稲の花が咲きます。
この時期を「花かけのころ」と呼ぶそうです。
稲の花は、昆虫の力を借りる虫媒花とは異なり、稲の花粉が風の力を借り受粉が行われる「風媒花」なのです。 |
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9月
実ったお米を鳥たちに食べられないよう警戒するため,
竹と稲わらで「案山子」作りを行い,畑の周りに立てます。 |
10月
「稲刈り」実った稲をカマで刈り、ワラを束ね「はざ」に掛けて、2週間以上天日で干します。
「脱穀」干した稲穂を足踏み脱穀機でもみ米をはずします。 |
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11月
「精米」を行います。
30kgくらいのもち米が出来上がります。収穫の喜びを感じるひとときです。 |
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12月
「お餅つき」
蒸しあがったもち米を「臼」「と「杵」で餅つきをします。会員皆さんで醤油もち、きな粉もち、あんこもちにして食べます。味は最高です。 |
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茅ヶ崎公園自然生態園管理運営委員会事務局
Tel/Fax:045 - 945 - 0816
E-mail seitaien@ybb.ne.jp
http://www.geocities.jp/seitaienjimukyoku/ |
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親子が集う「コメづくり」のイベント行事ですが、大きくなってもお父さんやお母さんと共同で行ったものづくり大変さと、そして毎日食べている「ごはん」にも感謝の気持ちを忘れない事を、心に深く刻まれることでしよう! |
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つづき交流ステーション
レポーター 濱ちゃん
取材2014.5.24 |
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