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世界の国旗のイラスト

区民レポーターが行く 都筑区せんきょフォーラム
11月10日 14時−16時

場所 都筑区役所6F会議室
主催 都筑区明るい選挙推進協議会・都筑区選挙管理委員会
企画 特定非営利活動法人 I Loveつづき


選挙フォーラムのようす
冒頭にあいさつする
井上晴彦都筑区明るい選挙推進協議会会長
 都筑区の若い層(20〜30代)の投票率が特に低いということから、今回若いお母さんを中心に選挙というものに関心をもってもらいたいと、 保育つきで行われました。

内容は日本よりも投票率の高い諸外国に暮らしていた経験のある3人の女性パネリストをお招きして、生活者の立場からそれぞれの国の選挙事情や選挙に対する市民の接し方などをお話してもらいました。

 この日は50人近くの幅広い層の方が参加、11人の子どもたちの保育参加もありました。
パネリスト:竹原和泉さん
竹原和泉さん

アメリカ、フランスと外国での生活経験が豊富。現在、東山田中学コミュニティハウスの館長をされています。
今回はアメリカで体験したことをお話いただきました。アメリカでは大統領選のときに小学校内でも模擬選挙をするそう。実際に2人の子どもが大統領候補になりきって、教室を回り、本物の候補者のいっていることをわかりやすい言葉に置き換えて演説し、大統領選当日に子どもたちも投票をし、その小学校での投票結果を出す体験をするそうだ。
また選挙が近くなると、襟に支持する候補者のバッチをつけたり、車にステッカーを貼ったり、街には選挙ムードが盛り上がるのを感じたとの話。
パネリスト:塩田ロエル洋子さん
塩田ロエル洋子さん

ご主人がドイツの方で子どもたちをドイツ学園に通わせているPTAでもある塩田さん。ドイツ学園で理事をしていたこともあり、話し合いで理事会に学生も入れてちゃんと大事なことを決めていくということに驚いたそう。
また毎年夏休み中、ドイツの親戚のところに滞在するが、その際夏休みの授業に子どもたちを参加させたら、小学生から政治の授業があったことや、世間話の中にも日常的に政治の話題はでるそう。自分たちの暮らす社会は自分たちでつくっていく、という意識の高さが投票にいくということにつながっていると思うとの話でした。

パネリスト:園田ベアトリスさん
園田ベアトリスさん

園田さんはブラジル生まれのブラジル育ち、日系ブラジル人。日本で日系ブラジル人と結婚し、3人の子どもを育ててきた。ブラジルでは投票に行かないと罰金になるので、子どもの頃から選挙は当たり前に行くものだと思っていたが日本では行かない人もいるということにかなりびっくりした。日本にいても選挙があれば五反田の領事館まで投票にいく。またブラジルでは、はやくから電子投票で行っている。
フォーラムのようす
集った人たち〜いろいろな年代の方がいた。

パネリストのお話のあと、ドイツのお菓子などを中心に本場ブラジルのコーヒーを園田さんが入れてくれて、参加者で楽しみました。苦味が強いのですが、とてもおいしかったです。
お菓子を食べている間に質問を考えてもらい、最後に質問に答えてもらいました。

フォーラムのようす
さまざまな食べたことのないお菓子にトライ
保育のようす
保育のお部屋では外国のぬりえを楽しんだり
世界の国旗のイラスト

レポ(ススト)