区民レポーターが行くロゴです第16回 都筑区民文化祭  
取材: 平成24年 2月5日(日) 都筑区民ホールにて
区民文化祭の写真 区民文化祭の写真 区民文化祭の写真

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区民レポーター講座の第二回目では、区民文化祭を取材させていただきました。
今年で16回目を迎える文化祭ですが、いつも都筑ってすごいな〜と区民の力を感じます。
今年は実行委員さん達が主体になり、区民の手で作り上げた文化祭です。
メンバーの皆さんが、区民活動センターで打合せや準備に追われる姿を何度も見かけました。



区民文化祭の写真
区民文化祭の写真

区民ホール入口に飾られた迎え花。
来場者の方に1本ずつ生けてもらい、
中央の1本は実行委員メンバーの
中川スミさんの手によるものです。

書道のコーナー、中川スミさんの作品。
水の量や混ぜ具合にもこだわって、
風景から得たイメージを書で表しました。
まず下書きをしてから、墨の乾き具合を
見て、一発勝負で書き上げたそうです。

区民文化祭の写真 区民文化祭の写真

鳥好会では都筑ふれあいの丘地区センターで
木彫りの野鳥を作っています。
グループは男性と女性半々ぐらいで
楽しく活動されています。
毎年、都筑区民文化祭に出品しています。
また3年に1度アートフォーラムあざみ野で
グループ独自の展示会を行います。

小鳥のブローチは木のブロックから切り出して
ひとつひとつ手作りで作られるそうです。
一つの白木の鳥を作られるのに
1時間ほどかかるそうです。
細い筆を使って細かく色づけをし、
最後に目を入れてもらいます。
短い時間で完成できて、それぞれの
個性のある作品ができあがりました。

区民文化祭の写真 区民文化祭の写真

ホールで展示されているものは、
まるで、今にも鳴き出しそうな
可愛い小鳥から、コウテイペンギンや
ふくろうなどの大きな鳥たちが
展示されていました。
これが本当に木彫り??というほど
細かく繊細な作品です。
作品の作成に何年もかかるものが
ほとんどだそうです。
七彩ステンドのコーナーです。
初めて見聞きするものだったのですが、
ガラスや鏡に特殊な絵の具を使って
絵を描き、樹脂でコーティングして
仕上げてあります。
とても繊細で美しい!

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工芸コーナーで、花器や茶碗などの大きな
作品に交じって、かわいい辰の置物を発見。


それぞれの作品に、作り手の思いが感じられ、見応えのある展示でした。
お話しを伺ってみて、いろいろなグループの共通の悩みとしてわかったことは、グループのメンバーの高齢化により活動できる人が年々少なくなってきていること。ぜひ若い方にも参加していただきたい、とのことでした。
来年も再来年もさらにバージョンアップしていってほしいと思います。

取材: つづき交流ステーションメンバー
制作: さいちゃん
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