都筑区には、コミュニティハウスが7館あります。そのひとつ北山田小学校CH(コミュニティハウス)が、「フェスタ2009」を開催。「ケーブルネットつづきの森」のスタッフ3人も、撮影やインタビューに飛び回っていました。

とき : 2009年10月18日(日) 10時から15時
ところ: 北山田小学校コミュニティハウス・体育館

3年前の開館10周年第1回フェスタが大好評。それ以後毎年開いています。

コミハウスの研修室や和室を利用しているサークルは50、体育館を利用している団体は16、運動場利用はサッカー・野球などチーム。

幼児からシニアまで、いろいろな世代の人に愛されているコミハウス。地域の人たちの交流や学びや健康作りのために、なくてはならない場になっています。

利用している団体は、パネル展示・実演・体育館でのパフォーマンスなどに参加。焼きそば・ポップコーン・フランクフルトソーセージ・綿あめの出店や受付は、ボランティアの方がお手伝い。ごくろうさま〜。みなさん嫌々やらされているというより、楽しそうでしたよ。

体育館わきの通路には、都筑野菜や卵の直売店が数件出ています。農家の人に育て方の相談をしている人も。作っている人の顔が見える買い物に、双方が笑顔。体育館にずらりと並んでいるフリーマーケットは、値段の安さと気軽さから、財布の紐もゆるみます。

運動場では、北山田町内の運動会も開かれていて、両方の会場からざわめきが絶えませんでした。スタッフの方によると「いつもより人出が多いような気がする」。すべてを紹介することは出来ませんが一部をごらんください。 


各サークルが活動の様子を1枚のパネルにまとめています。写真ありイラストあり、個性あふれた展示。

簡単な器械を使って、布から草履を作っています。誰にでも出来そう。 エコ草履の販売もしています。300円から1000円。丸ごと洗えるし、履き心地バツグンとのこと。
和紙を使って小物を作っている「友禅グループ」のみなさん。作り方も教えています。

和紙を使ったクリスマスツリーの作品。もうすぐ出番ですね。 フラワーサークルの先生と作品。フラワーアレンジメントの数々。
「棋楽会」のメンバーが小学生と対戦しています。結果はどうだったのかな?

「手品同好会」のみなさんが、次々とマジックを披露。子どもたちが、トランプの札を抜き出したり、紐を持ったり、協力しながら楽しんでいました。

座り込んで手品に見入る人たち。「おかしいなあ〜」「不思議だなあ〜」どうして分かるの?」
「トールペイントクラブ」のみなさんの作品。逆光で色がよく出ていませんが、実物は素晴らしい色合い。メンバーのみなさんは「つづきの森」にインタビューを受けていました。

焼きそば・フランクフルトソーセージ・ポップコーン・綿あめコーナーはいつも人だかり。 CH入り口右側にテントを張っての野点(のだて)の茶会をしています。椅子に座って気楽に抹茶を飲めるので好評。老舗和菓子屋さんの上品な生菓子にもニッコリ。
体育館わきの通路では、「都筑野菜と卵」の直販をしています。まさに地産地消ですね。「安い!」「新鮮!」の嬉しそうな声が聞こえてきます。

体育館にはフリーマーケットのお店がたくさん。売る人も買う人も笑顔。自分が要らなくなった物を、他の人が使ってくれるのは幸せですね。 体育館のステージでは、ジャズバンド・太極拳・新体操・フラダンス・自彊術・健康体操・社交ダンスなどのパフォーマンスが次々と。写真は新体操「バイオレットジャム」の演技。


各会場をめいっぱい使っているのに、混乱もなくスムーズに進行していました。コミハウス利用者の協力はもちろんですが、館長はじめ4人のスタッフの蔭の力があってこその大成功。不特定多数が大勢集まる場での催しは、事故が起こっては困る、でも規制が多くてはつまらない。そのあたりを上手にコントロールして祭りを支えているように感じました。(2009年10月 HARUKO記)


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