梅雨の谷間うす曇りの６月２４日（土）恒例行事となった川和台自治会主催の「第９回　川和台自治会グラウンド・ゴルフ大会」会場の近隣「もみじ公園」を訪ね観戦取材した。

大会には、小学校２年生からお父さん・お母さん、９２才のお年寄りまで４８名が参加、グラウンド一杯元気に跳ね回り、和やかな中でも真剣で熱いバトルが繰り広げられた。

最初から空振りする子、チョロを打つ子、強すぎて植え込みまで打ち込む者、ホールインワンで歓声を上げる者と、三世代にわたる年代層の賑やかで楽しい大会風景であった

　JGGA 標準コース図（８ホール）

　標準コースは、50ｍ、30ｍ、25ｍ、15ｍ 各２ホールの合計８ホールで構成する

　　神奈川県グランドゴルフ協会ホームページより

グラウンド・ゴルフとは、どんなゲーム？

　昭和５７年に鳥取県東伯郡泊村で生涯スポーツとして考案された。高度な技術を必要とせず、ルールもごく簡単で、初心者でもすぐに取り組めるため、子供から高齢者まで楽しめるスポーツである。

プレー方法は、専用のクラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットを使用して、ゴルフのようにボールをクラブで打ち、ホールポストにホールインするまでの　打数を競う。ホールインワンもあり、その場合、自分の各ホールの合計打数から３打をマイナスする特典が設けられており、プレーヤーの励みと意欲を高める工夫がなされている。

公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会（ＪＧＧＡ）のもと、都道府県協会があり毎年地方予選を経て全国大会が催されている。

「第13回都筑区グラウンド・ゴルフ大会」で川和連合Ａチームが優勝！

　平成24年６月10日（日） 横浜農業協同組合多目的広場（東方町）で開催された。
　○チーム対抗戦（１チーム６名・男女混合）
　○１６ホールストロークプレイ
39チーム（区内の連合町内会自治会から推薦されたチームが参加した。（各連合最大３チームまで）
　【結果（成績）】
　第１位　川和連合Ａ（川和地区連合町内会）
　第２位　東方町内会（都田連合町内会）　　
　第３位　サムライ星谷（池辺町連合自治会）
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　写真左は、もみじ公園に集まった大会参加者

「第９回　川和台自治会グラウンド・ゴルフ大会」

大会審判の開始の笛を合図に、スタートマット上のボールをホールポスト向けに打ちゲーム開始。


ゲームに関するルール

ゲームは、所定のボールをきめられた打順にしたがってスタートマットから打ち始め、ホールポスト内に静止した状態「トマリ」までの打数を数えるものである。ゴルフと同じく打数が少ないほど上位。

　入るかな～ＯＵＴ！惜しイ～２ボギーで５打

プレーヤーは、ゲーム中いかなる打球練習も行ってはならない。本条の反則は１打付加する。

ボールはあるがままの状態でプレー

プレーヤーは、打ったボールが長い草や木の茂みなどの中に入ったとき、ボールの所在と自己のボールであることを確かめる限度においてのみ、これらのものにふれることができる。草を刈ったり、木の枝を折ったりしてプレーしてはならない。本条の反則は１打付加する。

ゴール！Ｇｏｏｌ！　　短い距離でも慎重に！！
右から２人目はチーム責任者　兼記録員

クラブ、ボール、ホールポスト、スタートマットはめられたものを使用しなければならない。

プレーヤーは、打ったボールが１打目でトマリになったとき（ホールインワン）は、合計打数から１回につき３打差し引いて計算する。
ワンラウンドに２～３回のホールインワンを出す巧者もいる。