毎年、私の家(茅ヶ崎東)の近所では、お正月にお囃子の音が聞こえてきます。 あとで周りに聞いてみると、地元の囃子保存会のみなさんが、頼まれた家々を回って演奏 していることがわかりました。 いつも聞こえるだけで、間近に見ることができず、残念に思っていましたが、都筑公会堂で 「郷土芸能祭り」が行われることを広報紙で知り、2月13日、カメラ片手に見に行きました。 |
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ホールを一歩入ると、にぎやかな太鼓や笛の音。この日は、緑・青葉・都筑区の伝統芸能保存会の皆さんの晴れ舞台。 伝統的なお囃子や舞といえば、てっきりご年配の方のものだという見方をしていましたが、決してそうではありません。 お子さんからご高齢の方まで幅広い年齢層の方たちが、楽しみながら堂々と芸を披露していました。 |
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このユニークな「ひょっとこ」の動き! 動画でお見せできないのが残念です。 写真の左端に見えるのは「おかめ」です。 ここでは男性が「女形」になって演じていました。 演奏している曲も舞も、それぞれのグループで少しずつ違います。 このような発表の場で、他のグループのいいところを見て盗むこともあるそうです。 |
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左の写真の皆さんは、中学生から高校生ぐらいだと思われましたが、大人顔負けの迫力の獅子舞を披露。 獅子舞は、子供の頃に見た、おぼろげな記憶しかありません。とても怖かったように思います。 しかし!! この日の獅子舞はとてもユーモラス。 この写真だとわかりにくいかもしれませんが、2頭で小さいボールにじゃれついて遊んでいる場面のようです。 |
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なんと、「ひょっとこ」のお面だけでも10種類以上あるのだとか。 場面によって使い分け、そのお面をつけた途端に、役になりきることが肝心だそうです。 |
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左の写真は小学校低学年の皆さんでしょうか、 ピタリと息の合った、バチさばきを 見せてくれました。 地元の大人の方に見守られながら、次世代を 担う若手が確実に育っているなあと 感心しました。 |
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