資生堂訪問を終えて

研究所の中庭

区民レポーター7人で資生堂に押しかけての突撃レポートです。メインページは、HARUKOさんが書いてくれましたが、せっかくなのでみんなの感想ページを作りました。
◆この研究所で材料や加工方法から全てに手間隙がかかっているのを知って、化粧品が高額だったり、価格差があるのに納得した気がしました。
そして研究の時、材料の選び方や加工の仕方に神経を使い、日々新しいものを作り出そうという 姿勢に驚きました。
また自然界からいろいろなものを取り入れる一方、その純粋性を保つため 虫や外界からの異物を防ぐためふだんから窓を開けないようにしているという配慮をしている事も知りました。
環境に配慮した設備、屋上庭園、太陽光発電、氷蓄熱システム、ごみの肥料化など努力している企業だと思いました。(mami)
◆何やら良い香りが立ち込めているような研究所を想像し、興味津々で訪問してまいりました。
広々とした敷地内に、ロの字型の建物。中庭にはしっかり根付いた木々が太陽の光を浴びて緑がまぶしく感じられました。
中庭に面して休憩する場所も多々作られ、素敵な絵画がポンと飾ってあったりして、研究員のリフレッシュタイムにと作られたようですが、実際は忙しくてゆっくり窓の外を見る時間もないとか。
試供品コーナーがありましたので何をしに来たのかしばし忘れて、みんなで群がりながら色々試してみました。さすが、女性パワー発揮、色々と試しながらの品定め。なかなか楽しい時間でした。
向井千秋さんに宇宙に行く時に託したというバラ、その研究から生まれた香水の話など、とても興味深い内容でした。
最後に、私たちを案内してくださった内藤さん、ご親切に説明から社屋案内までしていただき、本当にありがとうございました。「私どもは平和産業ですから」という言葉が、とても印象的でした。(チッチ)
◆化粧品会社「資生堂」のイメージがすっかり変わりました。皮膚、老化、化学分野の複合的な研究が化粧品の枠を超えた商品開発につながっていることを知り、あらためて世界のトップを競う企業の底力を見た気がしました。
子どもたちの科学教育にも貢献したいというお話しだったので、ぜひ活動を広げていただきたいと思いました。(Luke)
◆資生堂訪問は二度目です。以前は男性二人と取材。今回は女性ばかり。にぎやかで、いろいろな質問が飛び交い楽しかったです。
外からみるよりもずうーっと広くて快適そうな職場。いいアイデアはこんな環境から生まれるんでしょうね。(akiko)

研究所の中庭に出て見学するレポーターたち

「4月は桜、秋は紅葉が楽しめます。」「へぇ〜、そうなんですか。」

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