電子技術の開発を担当していたが、脱サラして親の野菜農業を引きついて経営している異色の小金井農園を訪ねた。第一線の技術者だったこともあり、説明によどみが無く、筋が通っていてわかりやすかった。

大根野菜の栽培に、フルーツトマトや春トマトを加えたり、白ナスやロサビアンカ、アプルグリーンなど珍しいナスを加えたりと、付加価値の高い野菜栽培をめざしている。大根もいろいろな品種を作っている(左)。これはサラリーマン時代の開発業務経験が生かされていると感じた。

。インターネットで栽培する種類の検討や、遠隔地の同業者とのコミュニケーションも行っていて、時代の先端を走る野菜農家とお見受けした。

収穫物の販売ルートも扱う量や利便性なども考慮して工夫しているとのことであった。地産地消の観点からも、また野菜は健康に良いことからも、親しみやすい野菜の栽培に益々努力していってほしいと期待している。( ロビン記)


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