都筑区の人口



「人口の移り変わりから都筑区の未来が見えるのではないか」と思って調べてみました。

データは横浜市や都筑区など、各Web上で公開しているものを使わせていただきました。

 増え続ける都筑区の人口!
都筑区の人口は平成7年の約11万人から平成22年には約20万人に増加しています。
平成26年10月1日現在推計では210,430人(男:105,428 女:105,002)世帯数:79,732になっています。


平成21年:6,502人増
平成22年:4,075人増
平成23年:2,933人増
平成24年:2,609人増
平成25年:1,864人増

平成10年の約9千人増加からの減少傾向は一時は持ち直したものの、平成25年には1,864人まで減少しています。

生産年齢が多い 
平成7年の人口約11万人から平成22年には約20万人に増加しています。
平成26年10月1日現在推計では210,430人(男:105,428 女:105,002)世帯数:79,732になっています。
半数近くが居住年数20年未満と推定され、都筑に来られて間もない方々が多いです。
また、転入された方の3分の2くらいの方々が転出され、人口の流動が多いと言えます。

 地域により年齢分布に差が

センター部は転入転出組の多い若い新住民の割合が高く、周辺部には昔から住む高齢者が多い様です。

*都筑区の高齢者は約2万5千人(横浜市70万人)。その中で認知症は約2千人となっている。

人口が減少するかも?
日本の人口が減少する中で、横浜市都筑区の人口が増加するというのはあくまでも推計である。
先に出た人口増加グラフでも解るとおり、近年再び都筑区の人口上昇率は低下傾向を示している。
今後都市部が再開発されるにしたがい、都心へのアクセスが不十分な都筑は、計画人口が達成されないまま成熟した街になるかもしれない。
将来的に年少、生産年齢が減少して、65歳以上の老齢人口が増加するのは明確である。
都筑区は人口に比べ商業施設の充実度が高い様でもあり、区民の増加が停滞すれば今後ニュータウンの計画と現実にずれを生じる可能性も高い。
若く、活気あふれ、魅力ある近代的ニュータウン都筑区は、その立地条件と緑の豊かさを生かし
“リタイヤびと”に優しい先進的なニュータウンとして、未来を描き直すのも良いであろう。

                      (2014年11月8日 ココナッツ記)

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