せせらぎ公園内にある「古民家」は、令和3年6月29日から施設の改良工事が行われていたが、このほど工事も終わり令和4年4月1日(金)から再開された。横浜市環境創造局 北部公園緑地事務所の担当者へ改良工事の内容についてお聞きした。 ◆改良工事とは、どんなことを行いましたか? (1)舗装の改修 ・老朽化した園路の舗装を改修し、緑道との連続性や透水性を確保しました。*「透水性」とは”降った雨の一部が地中にしみこむ効果が期待できる”舗装のこと。 ・主屋前は、段差やコンクリート補修跡のある舗装を撤去し、古民家にふさわしい、土の風合いがある舗装に改修しました。 (2)太鼓橋のバリアフリー対応 緑道から入る際に、車いすでも行きやすいように、橋の傾斜を緩くしました。 (3)排水改良 大雨時の長屋門周辺の排水改良のため、側溝や排水管の整備、舗装の透水性を確保などを行いました。 (4)老朽化した施設の更新 裏木戸、ロープ柵、丸太階段、コンクリート平板積護岸、照明器具等を、耐久性や景観性にも配慮した上で更新しました。
※古民家そのものの工事は行っていません。
◆運営上の変更点について? →令和4月から園地を開放しましたが、現地スタッフがいないため、古民家内部の公開は行っておりません。
◆開園時間・休園日などの変更はありますか?。 →以前との変更はありません。 ・開園時間:9:00〜17:00 ・休園日:第1・3木曜日休み(祝日の場合は翌日が休み,令和4年度は、5月 6日、11月4日が休みです)
◆季節の行事は、今後どのようになっていますか? →令和4年度は、施設内部の公開・展示・イベントなどはお休みです。
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