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つづきの公園紹介=川和市民の森

概要  市営地下鉄グリーンライン「川和町」駅徒歩10分の所に平成27年4月1日(火)、 「川和市民の森」が  開園しました。市民の森は緑地を保存する横浜市独自の制度で、 山林所有者の協力により樹林地  などを市民の憩いの場として利用するもの。 「川和市民の森」は、区内では初の開園。      「市民の森」制度の詳細は ※「市民の森制度について」・・・をご参照ください。

所在地   都筑区川和町1783-1 外(複数地権者あり)  開園    平成27年4月1日(2015年)  面 積   約3.5ha  交 通 バス利用 横浜市バス73系統 瑞雲時前下車徒歩10分           横浜市バス310系統 川和町駅前下車徒歩8分           横浜市バス305、124系統 川和富士公園入口下車 徒歩8分       【電車利用】地下鉄グリーンライン「川和町」駅下車(出入口2)徒歩10分  施設 トイレ、水飲み場 共になし     休憩広場にベンチ あり、     展望広場 あり(富士山は立木の陰になり見え難い)

※ 「市民の森」制度について    市民の森制度は、横浜市環境創造局が主導し、昭和46年度からスタートした横浜市独自の緑地を保存   する制度で、緑を守り育てるとともに、山林所有者の方々のご協力により、 市民の憩いの場として、横浜市   が散策路や広場などの 必要な整備を行い公開するものです。   平成28年4月1日現在、43か所(約527ha)指定されています。

市民の森西入口

急な丸太階段の登り口

階段上から見る川和町駅前方面

川和町駅方面から望む

市民の森へ行く途中の春の川和町駅前風景

川和市民の森」は横浜みどりアップ計画の一環として、平成22年度から事業がスタート。 計画は市環境創造局と都筑区が連携して進められました。財源は平成21年度から市民が負担している 「横浜みどり税」が活用されています。

中の小路はまだ赤土がむき出し

山桜を主とした広葉落葉樹を植樹

竹林では4月下旬に筍堀りがある

 敷地面積は約3・5ha。森には新たにヤマザクラなど数種の樹木も植栽されました。  また、富士山が眺望できる展望広場も整備され、区民憩いの場としての利用が期待されます。 (伐採漏れの樹木の陰になり、28年8月現在では富士山は見え難い)  展望広場からは北西方面への眺望が開け、素晴らしい夕映えの風景と、天気の良い日には遠く南アルプス  までも見通すことができます。

展望広場と休憩広場への分岐

展望広場

展望広場全景・狭い

展望広場からの眺望

左側の樹木の陰で富士は見え難い

北西方の眺望。手前はグリーンライン

休憩広場と西側出口への分岐路

休憩広場・ベンチとテーブルがある

東側入口からの外周路・墓地へ

東照寺・医学研修所跡の墓地とみごとな桜

のどかな田園風景の川和市民の森界隈の春

市民の森南側に見事な桜の古木のなかに墓地があります。この墓地は明治のころまで東照寺 という  禅寺があった跡です。この禅寺には、明治12年3月7日(1879年)川和の医師 十数名の発起人によって 医学講習所が設立されました。明治14年(1881年)には、7科の講座終了の卒業生を出すまでに発展して います。  今日では、単なる墓地ですが、明治の中期ころは、旧都筑郡の医学の中心地であった と思われます。  東照寺と川和医学講習所がいつ頃まであったかは定かではありません。