主催:北山田地区センター
金木犀の甘い香りが漂う10月27日(日)、北山田地区センターでは、恒例の「センターまつり」が10:00〜15:00まで約2,500名の参加のもと盛大に行われました。
年1回の「センターまつり」は、地区センター内で毎月書道や絵手紙、料理などいろいろな教室が行われており、日ごろの成果を発表する良きイベントであり、地域との交流の大切な場となっています。
今回新企画として、シニアの皆さんや若い男性の方を対象にした「男のパン教室」が、日ごろの成果を発揮し先生の指導のもとパンを焼き、ブースを設け販売を行いました。今回はそこにスポットを当てた取材となっています。
その他、体育館での太鼓やダンス、おもしろロケット作りなどの体験コーナー、団体作品の展示、ワークショップ、来場者の味覚を満足させる模擬店など盛りだくさんのコーナーイベントが行われていましたので、合わせてご紹介いたします。
     
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「男のパン教室」としてスタートしましたが、現在はシニア世代と現役のサラリーマンの男性以外に、その奥様や新たに加わった女性会員で構成されています。
毎月1回第2日曜日に北山田地区センターでパン作りに励んでいます。
焼くだけでなく、販売も伴うため男女一つのチームとして緊張感を漂わせながら、美味しいパン作りに取り組んでおりました。今回焼くパンは4種類。
パンの販売コーナーでは、並べると、まさにあっという間に売り切れ状態になり、焼き上げが間に合わないくらい大好評でした。
4種類のパンの内、コーヒーメロンパンの製作工程を追ってみました。
1)生地をこねることは、パンの膨らみに大きく影響します。皆さん手慣れた手つきでした。 2)一次発酵させます。 3)メロンパンのトッピング作り。
4)パンの大きさを決めるため、計りで一定のグラムに整えます。 5)丸めてメロンパンの原型を作りあげます。 6)アルミの器に入れ
二次発酵をします。
7)二次発酵。地区センターから新たに発酵機が常備されて、パン作りが一層効率よくなったようです。
8)メロンパンに味とリッチ感を出すトッピング。 9)焼き上げる 10)焼き上がったパン。
11)1個づつ袋入れて
完成です。
12)販売コーナーに届けられました。 焼き上がったパンを皆さんで試食され、美味しさに大満足のようでした。 販売されたピザパン・ハリネズミパン・カルツォーネ・コーヒーメロンパンです。
出来立てのパンは、この後あっという間に売り切れ、焼き上がりを待つ状況でした。 中央がパン教室の藤崎美穂先生です。
2002年より約5年、ホームメイド協会(現 ホームメイドクッキング)にてパンの講師を担当。
その後、近所のパン屋に勤務しながら、自宅パン教室を主宰、地区センターのパン講師として、パン作りの楽しさを伝えています。
 
 「男のパン教室」のメンバーと藤崎先生。  お疲れさまでした。
 
体育館では、太鼓やダンス、フラダンス、楽器の演奏などの団体によるパフォーマンスが2時ごろまで続けられ、関係者の家族や知人、踊りに魅せられた人たちで客席は埋まり、終わるたびに大きな歓声と拍手が惜しみなく響いていました。
館内では、血管の老化度や体内年齢など測ってもらえるヘルスチェックコーナーもあり、子供と一緒に訪れたお母さんやご年配の人が見てもらっていました。
体験コーナーでは、風船でロケットを飛ばしたり、ドライブシュミレーターなどもあり、多くの子供たちが列をつくっていました。その他ゲームコーナーも盛況で子どもたちは、思う存分「センターまつり」を楽しんでいる様子でした。
東山田中学ダンス部 ホクラニフラダンス ヘルスチェック おもしろロケット
ドライブシュミレーター 射的 ストラックアウト 空気鉄砲
お母さんや女のお子さんたちのコーナーで、パッチワーク、キルトや編み物、小さないろいろな動物のポンポンがカラフルに並べられ、会場を華やかに彩っていました。
また、木で作られたツリーや、バードカービングのコーナーでは、ルリビタキやスズメ、カワセミなど本物そっくり作られていて、皆さん出来栄えに感激していました。
ポンポンアニマル アクセサリー パッチワーク
ミニポーチ
&アクセサリー
指あみでキャラクターマスコット作り 木製ツリー バードカービング
天候にも恵まれ模擬店は外で行われ、特別企画のパンの販売同様に本格インドカレー、本場タイカレーもあり秋空の下で熱々のカレーをおいしそうに味わっていました。その他、定番のフランクフルトや焼きそば、ポップコーン、綿菓子もあり子どもたちには人気のメニューとなっていたようです。
センター入り口付近では、スーパーボールすくい、金魚すくいに挑戦の子も大勢見受けられました。 柿や新鮮な地場野菜なども販売されていました。
本場タイカレー 本格インドカレー 焼きそば 綿菓子
フランクフルト 金魚すくい スーパーボールすくい 生産者直送野菜
◆書道の展示コーナーでは、表装され掛け軸にしたてた作品は、素晴らしい筆運びで書かれていて見ていてほれぼれしました。
展示作品の前に設けられたテーブルでは、書の関係者から書き方の手ほどきを受けていたお子さんがいました。
◆カラオケコーナーは、まず先生が歌の手本を披露していました。すでにのど自慢大会に出場を申し込んでいる方たちが控えており、先生の歌声に聞き入っていました。出場者の皆さんの中から最初に登場したのは、シニアの方のようでしたが、歌い始めると、素晴らしい歌唱力を発揮し85点を獲得されていました。流石に大会に出場する人は違うなと、うらやましく思いました。
書道の展示 指導を受けるお子さん のど自慢大会 熱唱する出場者

地区センターまつり全体を通し感じたことは、おまつりを通し住民の方々の交流の場となっていることを強く感じました。来年も楽しみにしている方が多いのではないでしょうか・・・・。 つづき交流ステーション
2019.10.27取材
濱ちゃん

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